■ 患者情報
札幌市北区在住・40代女性
■ 来院までの経緯
物を持ったり、腕を後ろに引くような動作をすると、肩の後面に痛みが出る状態。
これまで鍼灸院にも通っており、肩の周辺などさまざまな場所に鍼を打ってもらっていたとのこと。
施術後は肩が軽くなるものの、痛み自体はいつも残ってしまうため、当院に来院。
■ 状態の確認(検査)
痛みが出る動作を確認し、肩の後面のどの部分に負担がかかっているのかを細かく確認。
これまで鍼を受けていた場所も確認したところ、痛みの原因として考えられる部位と非常に近いものの、少し位置がずれている状態だった。
肩の痛みは、痛みが出ている場所だけでなく、どの動作で痛むのか、どの方向に力がかかったときに痛みが出るのかまで確認することが重要。
■ 施術内容
検査・評価をもとに、肩の動作に関係する2か所を整体で調整。
施術後、院内にあるダンベルを持って確認すると、物を持つ動作でも痛みが出なくなり、腕を後ろに引く動作でも痛みが出ない状態となった。
■ 経過・結果
施術後、その場で肩の痛みが消失。
本人にも実際に動かして確認してもらい、痛みが出ないことを確認した。
施術時間は数分程度だったため、残った時間で身体全体のメンテナンスを行うことも提案したが、「これ以上の感動はきっと訪れない」と笑いながら、今回はここで終了となった。
短時間で明確な変化を実感していただけた症例だった。
■ 施術者コメント

数センチの違い
今回の症例で改めて感じたのは、「施術方法そのもの」だけではなく、「どこに、なぜ施術するのか」を分析することの重要性です。
これまで鍼灸院で施術を受けており、施術後には肩が軽くなっていたとのことでした。鍼そのものが合わなかったわけではなく、実際に痛みの原因として考えられる場所の近くには鍼が打たれていました。ただ、検査をしていくと、狙っていた場所とわずかに位置が違っていました。
もちろん、数センチの違いだけで必ず施術効果が決まるという単純な話ではありません。鍼灸にも整体にも、それぞれさまざまな考え方や方法があります。ただ今回のように、同じ肩の痛みでも「どこが原因なのか」を細かく見極めることで、結果が変わる可能性はあります。
分析というのは簡単そうで、実はかなり奥が深いものです。経験を積んで慣れてくるほど、「この症状ならここ」というように症状だけを見てしまうことがあります。しかし大切なのは、症状を見るだけではなく、その症状が出ている「その人」を見ることだと考えています。
同じ「肩の痛み」でも、痛む場所、痛みが出る動作、身体の使い方、仕事や生活環境は人によって違います。似ている症状でも、同じ原因とは限りません。
だからこそ、整体ニライカナイでは最初から症状だけで施術内容を決めるのではなく、実際に身体を動かして確認しながら、その人に必要な施術を考えることを大切にしています。
札幌市北区・東区で肩の痛みや、何度施術を受けても痛みが残ってしまう方は、「どこを施術するか」だけではなく、「なぜそこが痛いのか」を一度確認してみるのも一つの方法です。
分析力こそ、整体ニライカナイの強みの一つだと考えています。
※施術中は出られない場合があります

