野球による肩の痛み(投球障害肩)

来院された方

21歳男性/社会人野球チーム所属(ピッチャー)
3年ぶりに野球を再開し、ピッチャーとして投球を継続した結果、右肩に違和感と痛みが出現。
特に試合後は痛みが強く、肩を外転すると90度までしか上がらない状態で来院されました。

主な症状

  • 投球を繰り返すと右肩に強い痛みが出る
  • 肩の外転(腕を横に上げる動作)が90度で制限される
  • 投球後の肩の重だるさと疲労感

施術内容

  • 肩から腕・手までの広範囲な調整
  • 初期は投球を中止し、連続して整体施術を実施
  • 痛みの軽減後、運動療法を導入
  • フォームの修正指導とトレーニングの負荷調整
  • 現在は整体メンテナンス+パーソナルトレーニングを継続中

経過・結果

  • 初回の施術で外転の可動域が大きく改善し、耳の横まで腕が上がるように
  • 3回目までは野球を中止し、痛みはほぼ消失
  • その後はフォーム修正とトレーニングを通じて投球動作に復帰
  • 現在は再発予防とパフォーマンス向上を目的に通院中

患者様の声

「痛みが強くて投げるのが嫌になっていましたが、施術を受けて改善され、また野球を続けられるようになって本当に良かったです。」

施術者コメント

肩の痛みを繰り返さないために

投球障害は肩だけの問題ではなく、腕や手の使い方のクセや疲労の蓄積が関係しているケースが多く見られます。
今回は肩から手まで広く調整することで、可動域の改善とともに痛みも解消し、スムーズな投球動作に戻ることができました。

フォームの改善と再発予防のためのメンテナンスは、競技を長く楽しむうえで非常に重要です。
これからも試合前後のケアとトレーニングを通じて、ベストなパフォーマンスを支えていきます。

整体ニライカナイでは小さな痛みやお悩みごとも承ります。
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