
「側弯症って初めて聞きました」
「以前、胸部のレントゲン検査で側弯症と言われたことがあります」
「側弯症があるのですが、整体で何かできるのでしょうか?」
当院では、こうしたご相談をいただくことがあります。
実際に、側弯症のある方の来院も多く、病院関係者の方がレントゲンやMRIの画像を持参されることもあります。
側弯症という言葉は知っていても、どのような状態なのか、何が原因なのか、どこに相談すればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、側弯症の基本的な考え方と、整体ニライカナイで大切にしていることについてお話しします。
側弯症とは?
側弯症とは、背骨が左右に弯曲した状態を指します。
背骨自体のねじれを伴うこともあり、肩の高さや肩甲骨の位置、腰の高さなどに左右差が見られる場合があります。
ただし、見た目の左右差があるからといって、必ずしも側弯症とは限りません。
正確な診断には、医療機関での診察やレントゲン検査などが必要です。
そのため、
「肩の高さが違うから側弯症だ」
「姿勢が悪いから背骨が曲がっている」
と、見た目だけで判断することはできません。
側弯症には、大きく分けて2つの考え方があります
側弯症は、原因や状態によってさまざまに分類されます。
その中でも、一般的には機能性側弯症と構築性側弯症という分け方があります。
機能性側弯症
機能性側弯症は、背骨自体に構造的な変化があるのではなく、背骨以外の原因によって一時的に側弯が生じている状態です。
例えば、
・習慣的な姿勢の悪さ
・腰椎椎間板ヘルニアなどの痛みによるもの
・骨盤の傾き
・下肢の長さの違い
などが関係することがあります。
こうした場合は、原因となっている要素を取り除くことで、側弯が軽減することもあります。
ただし、実際にどのような原因が関係しているのかは、一人ひとり異なります。
構築性側弯症
構築性側弯症は、背骨自体に構造的な変化がある側弯症です。
その原因にもさまざまなものがありますが、最も頻度が高いのは特発性側弯症です。
「特発性」という言葉は、原因が分からないという意味です。
特発性側弯症は、現在も世界中で研究が続けられていますが、はっきりとした原因は分かっていません。
つまり、側弯症といっても、すべてが同じ原因で起こっているわけではないということです。
「側弯症=骨盤の歪み」が犯人とは限りません
側弯症のご相談を受けると、
「骨盤が歪んでいるから側弯症になったのでしょうか?」
と聞かれることがあります。
もちろん、骨盤の傾きが関係しているケースもあります。
しかし、側弯症の原因をすべて骨盤に結びつけることはできません。
例えば、痛みによって身体をかばっている場合もあれば、筋肉の働きや身体の使い方が関係している場合もあります。
また、構築性側弯症のように、背骨自体の構造的な変化が関係している場合もあります。
だからこそ、
「側弯症だから骨盤矯正をすればいい」
と、最初から一つに決めつけないことが大切だと考えています。
整体ニライカナイでは、何を確認しているのか?
当院では、側弯症のある方に対して、背骨だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認しています。
例えば、
・姿勢の左右差
・骨盤の傾き
・股関節の動き
・背中や肩甲骨の動き
・筋肉の働き
・身体の使い方
・痛みや違和感の出方
などです。
側弯症がある方でも、どのような状態なのかは一人ひとり違います。
そのため、
「ここが原因です」
と最初から断定するのではなく、
「どのような要素が関係している可能性があるのか?」
を考えながら、身体の状態を確認していきます。
病院での診断や画像も大切にしています
側弯症の程度や原因を確認するためには、医療機関での診察や画像検査が重要です。
レントゲンでは、側弯の程度を角度で評価したり、脊椎や肋骨の異常を確認したりします。必要に応じてMRIなどの検査が行われることもあります。
当院でも、病院で撮影されたレントゲンやMRIの画像を持参される方がいらっしゃいます。
そうした情報も大切にしながら、
「現在、どのような状態なのか」
「どのようなことに注意が必要なのか」
「整体で確認できることは何か」
を考えていきます。
もちろん、医療機関での診断や経過観察が必要な場合は、そちらを優先することが大切です。
側弯症があっても、身体の使い方は変えられることがあります
側弯症がある方の中には、
「背骨が曲がっているから、もう仕方ない」
と思っている方もいらっしゃいます。
しかし、背骨の構造的な変化があることと、身体の動きや筋肉の働きがすべて変えられないことは、同じではありません。
例えば、
・身体の左右差が気になる
・片側だけ疲れやすい
・肩や腰に負担がかかりやすい
・動きにくい方向がある
・姿勢を保つことがつらい
といったお悩みについては、身体の状態を確認しながら、できることを考えていくことができます。
側弯症そのものを一つの施術で変えるという考え方ではなく、
「今のお身体に、どのような負担がかかっているのか」
を確認することが大切だと考えています。
原因を一つに決めつけず、可能性を取り除いていく
側弯症に限らず、身体の不調には複数の要素が関係していることがあります。
だから私は、
「側弯症だから骨盤が原因」
「姿勢が悪いから背骨が曲がった」
と、最初から一つに決めつけないようにしています。
まずは医療機関での診断や画像を大切にしながら、身体の状態を確認する。
そのうえで、姿勢や関節の動き、筋肉の働き、身体の使い方など、関係している可能性のある要素を一つずつ考えていく。
それが、整体ニライカナイで大切にしていることです。
札幌市東区・北区で側弯症のお悩みがある方へ

「側弯症と診断されたけれど、何をすればいいのか分からない」
「以前から側弯症があるけれど、最近身体の負担が気になる」
「姿勢の左右差や身体の使い方が気になる」
「側弯症がある状態で、腰痛や肩こりなどの不調が続いている」
このようなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
整体ニライカナイでは、側弯症の原因を一つに決めつけず、医療機関での診断や経過観察も大切にしながら、お一人おひとりのお身体の状態を確認しています。
「側弯症だから仕方ない」と我慢するのではなく、今のお身体に何が起きているのかを一緒に確認してみませんか?
札幌市東区・北区で側弯症や姿勢の左右差、腰痛、肩こりなどでお悩みの方は、整体ニライカナイまでお気軽にご相談ください。
※施術中は出られない場合があります

