✦【専門家が解説】季節の変わり目に増える「ぎっくり腰」正しい対処法と予防

札幌市東区・北区では、ここ最近 「腰痛」や「ぎっくり腰(急性腰痛)」 を訴えて来院される方が非常に増えています。
特に今の時期は寒暖差が大きく、筋肉が過緊張を起こしやすい季節。気温差と自律神経の乱れが重なることで、負担がかかりやすい状態になります。

当院(整体ニライカナイ)にも、
「急に腰が抜けたようになった」
「痛みで前屈も後ろ反りもできない」
といった急性症状で来院される方が増えています。


■ なぜ季節の変わり目は“ぎっくり腰”が増えるのか?

季節が切り替わる時期には、次の身体反応が起きやすくなります。

● ①気温差による筋肉の収縮

急な冷えにより筋肉が縮こまり、腰まわりの血行が低下します。

● ②血流低下により老廃物が蓄積

筋肉への酸素供給が落ち、疲労物質が溜まり「張り・痛み・こわばり」が強くなります。

● ③自律神経の乱れ

寒暖差は交感神経を優位にし、筋肉の緊張状態が持続して“ぎっくり腰の準備が整った状態”になります。

さらに、この時期は
・冬支度での荷物運び
・雪かき準備
・お子さんの行事
など、無意識のうちに腰へ負担がかかる動作が増える点も影響します。


■ 【急性ぎっくり腰】正しい初期対応

ぎっくり腰は、対処を間違えると 炎症が悪化し回復が遅れる ことがあります。

🔵《痛みが強い時期:発症〜1〜3日》

「安静」と「冷却(冷やす)」が基本です。

👎 やってはいけない行動

  • 強いマッサージ
  • 無理なストレッチ
  • 反復する前屈動作
  • 重い物を持つ

👍 やっていい対処

  • 氷や冷湿布で患部を冷やす(15〜20分)
  • 横向きに寝て膝を軽く曲げる姿勢
  • コルセットを軽く使用(締めすぎNG)

※温めるのは炎症が強い時期には逆効果になることがあります。


🔵《痛みが軽減してきた時期:2〜4日以降》

この段階からは、適度に温めて血流改善を行います。

  • 軽めの入浴
  • カイロで温める
  • ゆっくりした歩行
  • 無理のない範囲のストレッチ
  • 当院の整体

炎症が落ち着いてくると、筋肉と関節の可動性を戻すことが早期回復につながります。


※注意事項

ぎっくり腰は

  • 炎症の強さ
  • 既往歴(ヘルニア・坐骨神経痛)
  • 姿勢の癖
  • 筋緊張の程度
    によって最適な対処が変わります。

「どの段階か分からない」
「痛みの質が変わった」
という場合は、無理をせず専門家に相談してください。


■ 当院で効果を実感いただいている施術

✦【腰痛改善コース】

ぎっくり腰・慢性腰痛のどちらにも対応した、当院で最もご利用の多いメニューです。

施術のポイント

  • 筋肉の過緊張を緩和
  • 背骨・骨盤の歪み調整
  • 動作分析による痛みの根本原因を特定
  • 再発しにくい身体づくりプログラム

このコースは

  • 「ぎっくり腰になったけど動けるレベル」
  • 「腰の違和感が続く」
  • 「季節の変わり目だけ毎年つらい」
    こういった方に特に効果的です。

■ 最後に

季節の変わり目は、気づかないうちに身体が緊張し、腰へ負担が溜まりやすい時期です。
適切な初期対処と早めのケアが、ぎっくり腰の再発予防につながります。

腰痛やぎっくり腰でお困りの方は、どうぞ一度ご相談ください。
札幌市東区・北区の整体ニライカナイが、あなたの回復と再発予防を全力でサポートいたします。