札幌市東区・北区の整体ニライカナイです。
今日は少しだけ“マインド”のお話を。
最近読んだ本の中で、改めて心に残った言葉があります。
「一生に一台の車にしか乗れないとしよう。
その車をあなたは大切に扱うだろう。
ここで考えてほしいのは、
あなたが一生に一つの “心と体” しか持てないということだ。」
ーー ウォーレン・バフェット
とても当たり前のことです。
でも、当たり前すぎて、つい忘れてしまう言葉だと思いました。
■ 忘れてしまう「自分の体の限界」
私自身、以前ケガをして動けなくなった時に、
この言葉の意味を深く感じたことがあります。
当時は、
- 毎日5キロを“呼吸制限マスク”をつけて走る
- 高重量のトレーニング
- 開業
- 家族のこと
- 夜間の学校での勉強
- ボランティア活動
…と、振り返れば完全にオーバーワークでした。
「自分の体なんだから、自分でコントロールできる」
そう思っていたけれど、体は正直です。
限界を超えれば、ちゃんと“止まれ”というサインを出してくる。
■ 自己犠牲の上には、何も成り立たない
その時に痛感しました。
自己犠牲の上に続くものは、ひとつもない。
頑張るのは悪いことではありません。
努力も素晴らしいものです。
でも、
「ヒーローでいようとしなくていい」
「身の丈にあったペースで、それより少しだけ頑張る」
これを続けていくほうが、
結局は一番強く、大きな力になるのだと学びました。
■ 一生に一つの体。一生に一つの心。
患者さんを見ていても、とても感じます。
体調を崩すと、人はようやく「自分の体の大切さ」を思い出す。
でも、本当は崩れる前に気づけたほうがいい。
- 無理しすぎていないか
- 睡眠は取れているか
- 心が休めているか
- “頑張らなくてもいい部分”を背負っていないか
体は、あなたが一生使い続ける“大事な1台の車”です。
大切に丁寧に扱ってあげてください。
■ 最後に:今日もあなたが健やかでありますように
心と体の健康は、人生のすべての土台になります。
整体院という場所ですが、
「痛いところを治す」だけでなく、
あなたが自分の体と心を大切にできるきっかけになれたら嬉しいです。
また良い言葉に出会ったら、こうして紹介していきますね。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。

